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おからパウダーダイエットで増える?「痩せホルモン」のアディポネクチンとは?

テレビ番組で話題になったおからパウダーダイエット。おからパウダーで痩せる理由として、「おからパウダーを食べると体内の痩せホルモンが増加するから」と紹介されていました。


「痩せホルモンってなに?」と疑問に思いませんでしたか?


この記事では、「痩せホルモン」といわれるアディポネクチンの正体や、体にどんな影響があるのかについてまとめています。

「痩せホルモン」のアディポネクチンとは?

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「痩せホルモン」や「長寿ホルモン」と呼ばれているのは、「アディポネクチン」というホルモンのようなはたらきをする物質です。体の中で、脂肪組織から分泌されています。

「痩せホルモン」のはたらきは?

「痩せホルモン」とよばれる「アディポネクチン」についてはさまざまな研究がされていて、体にさまざまなよい影響を与える物質であることが次々に明らかになってきています。

血糖値の高低により、「アディポネクチン」が食欲を調整する作用が切り替わることを世界ではじめて発見した。空腹で血糖値が低い時にアディポネクチンを脳に投与すると、食欲が抑えられ食事の摂食量を減らせるという。
引用:「アディポネクチン」が食欲を抑える 血糖値が高いと作用が切り替わる | ニュース・資料室 | 糖尿病ネットワーク


「アディポネクチン」は、生活習慣病の予防・改善に期待されていますが、アディポネクチンが分泌される量がへる「低アディポネクチン血症」になると、動脈硬化や糖尿病、ガンなどになりやすくなるという研究結果が出ています。

「痩せホルモン」が出なくなる原因は?

「アディポネクチン」の特徴は、内臓脂肪が多い人ほど、アディポネクチンの分泌が少ないということです。いわゆる逆相関ですね。


脂肪組織からでるのだから、脂肪組織が多いほど増えそうな印象ですが、アディポネクチンは「脂肪をたっぷり蓄える前のちいさな脂肪組織」からたくさん出ているという説が有力です。そのため、脂肪を蓄えてしまったらでなくなります。


実際に内臓脂肪が多くなるとアディポネクチンの分泌がへり、運動などにより内臓脂肪を減らすとアディポネクチンの分泌が増えるという研究結果がでています。


アディポネクチンの分泌を増やすには、内臓脂肪を減らすのが近道です。

「痩せホルモン」はおからパウダーダイエットで増えるの?

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おからパウダーダイエットでは、「おからパウダーを食べると痩せホルモン(アディポネクチン)の分泌が増える」と紹介されていましたね。


運動でアディポネクチンの分泌を増やす研究と同様に、食品によってアディポネクチンの分泌を増やす研究も色々とおこなわれています。そのなかに豆の成分であるβコングリシニンに注目した動物実験の研究では、「βコングリシニンが、アディポネクチンの分泌を増やすことが明らかになった」そうです。しかし一方で、「βコングリシニンは中性脂肪の高い人にのみ作用した」という研究結果もあります。


これらの研究から、大豆製品であるおからパウダーでアディポネクチンの分泌が増える可能性はあるものの、内臓脂肪が蓄積していない(アディポネクチンが問題なく分泌されている)人には影響がないという解釈ができます。おからパウダーの「痩せホルモン」増加効果はひとそれぞれ、といったところでしょうか。


また、先ほども書きましたが、アディポネクチンの分泌を増やすには、内臓脂肪を減らすことが必要です。おからパウダーを活用してダイエットに成功して、内臓脂肪が減ればアディポネクチンの分泌は増えるでしょう。

おからパウダーダイエットと「痩せホルモン」のアディポネクチンまとめ

おからパウダーダイエットで「痩せホルモン」が増えるとテレビで紹介されていたので、痩せホルモンのアディポネクチンについて調べてみました。


簡単にまとめますね。

・アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンのような物質で、その機能性は生活習慣病の予防・改善に期待されている。


・アディポネクチンは内臓脂肪が増えると分泌がへり、内臓脂肪をへらすと分泌が増える


・大豆に含まれるβコングリシニンがアディポネクチンを増やすという研究結果があるが、動物実験の段階であり、万人に効果が出るとはいいきれない。


おからパウダーだけで「痩せホルモン」を増やすには限界があります。運動や食事内容に気をくばって、しっかりと内臓脂肪を減らす努力をしましょう!


内臓脂肪を効果的に減らすには、有酸素運動がおすすめです^^

階段の上り下り運動など、空き時間にできるものから試してみてくださいね!


最後までお読みいただきありがとうございます!
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※この記事を書くに当たり、参考にしたサイト・論文などのリンク集です。
「やせホルモン」と呼ばれる「アディポネクチン」って何? | はじめよう!ヘルシーライフ | オムロン ヘルスケア

・内臓脂肪型肥満の病態と 包括的治療を考える
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/105/3/105_391/_pdf
下村伊一郎 著

・β-コングリシニンのエネルギーおよび脂質代謝に与える影響に関する研究
www.fujifoundation.or.jp/report/pdf/033/33_13.pdf
井上奈穂 著

女性の健康編 ウエートコントロールと大豆たん白質|大豆たん白質の健康知識|大豆で健康|不二製油株式会社